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エレベーターを含めた総合ランキング

今はそれほどまでではないかもしれませんが、昔は家電というモノが各家庭のひとつのステータスでしたから。
「ええっ!!お前の家、リモコンテレビ買ったの」みたいな。 「○○のステレオを買った!!」とか言われて、友達の家に見にいったり。
自分の部屋にエアコンが付くというのも、やっぱりステータスでした。 高校生の部屋にテレビやエアコンが付くっていうのは、間違いなくグレードアップ。
そう、高校生としてエアコンが初めて僕の部屋に付いたのは20歳のとき。 だから同級生よりかなり遅かった。
「大学に行くために部屋で真面目に勉強するから、お願いだから買ってくれ」と頼み込んでやっと買ってもらいました。 それでも、暖房はなくてクーラー機能だけが付いているモノ。
でも、十分嬉しかったですね。 今みたいに、いわゆる家電量販店が存在しない町の電気屋独占時代ですから、あらゆる家電において選択肢も限られてました。
それに加えてこのような家庭だったので、いつのまにか家電ハングリー精神というようなものが芽生えたんだと思います。 「大人になったら、最新家電で我が家を埋め尽くしてやる」って。
僕の家電好きは、この時期の体験が根強く影響しているんだと思います。 その意味では家電ハングリー時代を振り返ってみるのもいい思い出です。

音楽のソフトがレコードからCDに変わったとき、僕はちょうど高校生でした。 もちろん、まだ自分の部屋にCDコンポなんてありません。
そこで、姉と協力して買うことにしたんです。 当時3万円くらいだったSの『R』というCDコンポを姉が買い、僕が20型のSのテレビを買うことになりました。
このテレビは5万円弱ぐらいの型落ち品でしたけど、このサイズの中で一番安かったからこれを選んだんです。 もう全財産投資みたいなもんです。
お年玉貯金だけでは足りなくて、アルバイトもしました。 トョタ自動車の孫請けにあたる、車のエアコンのダクトを作っている会社などで必死にやっていました。
短期でできるような仕事をいろいろ探して。 部活が終わって、学校から帰ってきた4時くらいから3時間ほど働いていましたね。
大変だったけど、それぐらい欲しかったんです。 リモコンのテレビが。
この頃は、自分のお金があるんだったら買いたいし、親に言って買ってもらえるんだったら欲しかったけど、基本的にはどちらも良しとしない親だったんです。 親から「勉強しなくなるからダメ」だって言われ、買うことも許されません。

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